2009年4月4日土曜日

スパイクフォームの改善について

「中垣内祐一のファンダメンタルバレーボール」という書籍のQ&A部分の一節です。

Q:スパイクするとき、ヒットポイントが一定しません。

A:トスは常に同じところに上がってくるもの、という意識でトスを待っていませんか。セッターが、百発百中で同じ性質のトスを上げられるとは限りません。高さ、長さ、速さ、ネットからの距離がすべて同じとはいきません。
 ですから、そのトスに合った助走や、ジャンプをするように心掛けることが必要なんです。たとえば、トスがいつもより高いと判断したら、助走のスタートを遅らせてタイミングを合わせる。あるいは、スパイクのフォームを速く空中で作ること。早く準備ができていれば、どんなトスが上がっても対応できる余裕が生まれるわけです。
 とはいえ最初のうちは、どんなトスに対しても同じタイミングで入ってしまいがちです。ある一定のトスしか、タイミングを合わせられないからです。ですから高く、低く、乱れたコース・・・などのトスを意図的におりまぜ、それをまずは最高点でキャッチ、次の段階では実際にヒットするなどの練習を組み込んでください。あくまでも、いつもいつも自分の打ちやすいトスが上がってくるとは限らないのです。

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自分もいつもヒットポイントが一定していません。中垣内さんが書いているような練習を取り入れるべきなのかもしれません。
確かに、打とう打とうとすると、力んでしまいます。
だから、最初はキャッチから始める練習を取り入れた方がいいのかもしれない・・・。
実戦では、二段トスだって上がってくるし。

ただ、チーム事情というものもあります。もしかしたら、自分だけが必要とする練習かもしれないし。
まあ、今のままでも徐々にスパイクフォームは改善しているという実感はあるけど、確かにヒットポイントが一定しているかと言われると、一定していない・・・。

だから、どうしようか?
このままで行こうか?
それとも何か改善しようか?

このような練習法もあるということを頭において、基本的な練習方法は今のままでいいような気がする。
ジャンプサーブの練習をしているうちに、スパイクフォームの改善にもつながってくるような気もするし。

まあ、柔軟な対応が必要ということでしょう。
ボールは常に位置を変化しているから。
そのために、自分自身がどのような動きをするのか一瞬一瞬選択していくしかないのでしょう、極論は。

そのようなことをこの一節から感じました。